2016年8月23日火曜日

面影


先日、トミカショップで出会った「ニッサン セドリック 2000スパーデラックス(1971年式)」。
これは、私が幼い頃に父が乗っていた車。

トミカにしては少しお値段が高くて、購入を迷っていたが、父の遺影の前に飾りたくて、買ってしまった。

やはりこの車には、亡き父の面影を感じる。
「私が買わずに誰が買う」という使命感が、ネットショップの購入ボタンをクリックさせた。



テールランプのデザインが懐かしい。
きっと父も喜んでいるだろう。

子供にとって、父親の乗っている車って、なんとなく誇らしいもの。

私の愛車と同じトミカを、いつも宝物のように握っている我が家の3歳の末っ子。

「これパパのクルマ」と、説明してくれる息子に私も言った。
「これ、パパのパパのクルマ」。

2016年8月1日月曜日

シン・ゴジラ

先週公開された「シン・ゴジラ」を公開初日にレイトショーで鑑賞。



(数十年ぶりに映画のパンフレットを購入した)


エヴァンゲリオンの庵野秀明監督が総監督・脚本を手掛けた話題作。
予備知識が入ってしまう前に観たくて、公開初日に劇場へ出かけた。

場内には、私と同世代の中年男性が姿が多い。
その殆どがお一人様。
私も同様。

多数のお一人様オヤジ作り出す崇高な雰囲気。
「シン・ゴジラ」公開初日にふさわしい空気感である。

観終えた感想としては、「想像以上」
ゴジラシリーズの第一作を現代版にリメイクした「新・ゴジラ」であり、これぞ「真・ゴジラ」の感。

ゴジラの設定を借りた「実写版エヴァンゲリオン」という感じの作りは、評価が分かれるか。
私は、エヴァンゲリオンのファンでもあるので、「アリ」である。

映像は、CGを駆使しながら、特撮のミニチュア感と埃っぽさを再現しているところが素晴らしい。

私は、最低でも、もう一度、いや、あと2回は劇場で鑑賞したいと思う。
とにかく、凄いです。